先週から少しずつ光化学スモッグが出始めています。
軽い喉のチリチリ感、鼻汁、昼間の軽い咳嗽を風邪と勘違いして受診される方が出てきました。
昼からの強い紫外線で発生しますのでこの季節は主に午後に増えます。
本態はガスですのでマスクやフィルター類は無効です。窓を閉めると室内濃度は下がりますが、開けると外気と同じ濃度になります。
また季節外れの黄砂も飛んだようです。こちらはマスクやフィルター類が有効です。
いずれも環境庁のそらまめくんで情報が得られます。
感染症の流行が少ない時期でほとんどは緊急性は無いのでこうした遮断で改善するか1日様子を見てもよいと思います。
ただし発熱や夜間咳嗽はほとんど無いのでその場合は受診してください。
当院は日曜日も午前9時から10時半までは休日診療ではなく通常診療です。スパイロや採血などは出来ませんが5日分の感冒処方は休日加算なしに実施可能です。
追記)
なお、例外的な項目ですが、この季節特有の話として。
アウトドア活動でダニに刺されたあとに高熱が出た場合、SFTSという致死的な感染症の場合があります。
平日でしたら血液検査である程度絞れますが、休日ですと判定は難しいです。
刺されてから数日空けて発熱の場合にはご相談ください。
あとは麻疹が散発的に流行していますが、予防接種をスケジュール通りに受けていたらあまり問題ないはずです。
3日間ほど発熱していったん解熱し、その後発熱しながら皮疹がざーっと出てきたら疑いです。
必ず事前にご連絡の上、受診してください。
また、麻しん風しん混合ワクチン接種して4週間経てば致死的な経過は防げますが、未接種の乳児を人混みに連れてゆくのは命を賭けたギャンブルです。
連休の帰省は自家用車などの隔離でいくことをお勧めします。