当院は受付やお電話での新型コロナワクチンの予約は一切致しません。
当院実施の接種予約は
小平市から郵送されたWebかコールセンターを通じてしか出来ません。
接種時間になりますと、ほぼずっと連続で鳴り続けており、受付対応は全く不可能です。
新型コロナワクチンに関する電話でのご質問は一切お受けしません。
かかりつけの方には前回までの診察時に事前にご説明しています。
それ以外は
小平市コールセンター(0120-985-365)にお願いします。
特に午前9時から11時の通常診療時間に受診以外のお電話はご遠慮下さい。
最低限の診療機能を維持するためのやむを得ない措置です。
例外は小児の定期予防接種や健診のご予約と、慢性疾患のかかりつけの方のお問い合わせです。
こちらは月水土の9時から11時
、月水の3時から5時にお電話頂けたら可能な限り対応します。
午後は電話回線は全て封鎖しております。
お電話が繋がりにくい場合は、かかりつけ再診の方は玄関のインターホンを押して下さい。
こちらの方が手っ取り早いかも知れません。
小児科初診もこの方法でお願いします。
小児科に関しては比較的迅速な対応が可能な体制にしていますが、予防接種が始まると午後の余力が全て潰されるかも知れません。
小児の慢性疾患の方は事前に可能な限りの手段で対応しますので24日以前の通常診療時間にチャイムを鳴らして下さい。
追伸です
全国のクリニックがワクチンの問い合わせ電話のために麻痺している模様です。
当院は
輻輳に対しては電話はでんわ、で対応します。
午前の再診や処方の方は他の来院者と距離をとりつつ玄関のチャイムを鳴らしてください。
受付や医師が飛び出して行って対応します。
先行開始になった全国各地のDr達と連絡は取れていますが、ほぼ
医療崩壊と言っていい程の大混乱になっている模様です。
慢性疾患の方々の安全管理は遂行しつつ、出来る限り最速で社会接種率7割を達成するために、
臨機応変に仕組みを変えていきます。
高齢者レンジ以外の接種が開始になった時が人口数から見てクライマックスと予想しています。
やれることは全てやります。
元災害医療の研究者ですので、他の地方で生じた混乱についてはケースをまとめて、医師会経由で
小平市に対策をお願いしてあります。
ただし、いち
地方自治体に出来ることには限界があります。
例えば、
予算の枠を超えてコールセンターの増強は出来ません。(増税しますか?)
小平市はコールセンターの増強を実施しています。
大変な努力で関係者には頭が下がりますが、当然、その分の予算はどこかを今後削ることになります。
収税額をどう配分するか?を決定するのは公務員ではなく選挙を通じての市民の責任です。
役所に怒鳴り込むのは筋違いです。
ワクチンは既に十分量が国内のデポにストックされており、今生じているのは純粋に配分の問題です。
国民の数、ギリギリの量を間違いなく最大多数の人に届けるため、公務員達は奮闘しています。
彼らをあまり追い詰めないようにして下さい。
怒鳴って得することなど一切ないのです。
さらに追伸です。
全国で「一刻も早く注射を打ちたい」「電話がつながらないから役所でやってくれないか」と不要不急の外出をする老人が大量に三密を作っているようです。
そういう行動はむしろ感染して死ぬ確率が上がる、という自覚を持ってほしいものです。
既に国内デポに十分な量のワクチンは来ています。
品質を保ったままどうやって届けて接種するか?が問題なのです。
焦らずとも待てば必ず順番は来ます。
パニックで一気に
医療機関に押しかけると危険です。
待合室も密度が上がると危険な空間になりますので各施設は適切な予約コン
トロールで調整をしています。
集団接種会場にバスを走らせる、という話もあるようですが、バスは乗降時に2mの安全距離を取るのが極めて難しく、しかも揺れるためあちこちを触らざるを得ない危険な空間です。
どうしても乗る場合は、窓を大きく開け、一切発語せずに利用するべきでしょう。降車してすぐに手指消毒を徹底させるべきです。
どこの会場でもスタッフの誘導には従って下さい。
安全距離を取らせるのに大変な苦労をしているのです。